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鋼軽協のあゆみ

沿 革

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設立、防火性能基準の確定
1985年にBL玄関ドア認定メーカー 近畿車輛(株)、三和シヤッター工業(株)、トステム(株)、東洋鋼鈑(株)、日本フネン(株)、輸送機工業(株)の6社により、「防火性能に係る評価基準の研究」、「技術に関する調査・研究及び情報交換」を目的として任意団体として設立する。

軽量(化粧鋼板製)玄関ドアの甲種防火戸(現在の特定防火設備、以後、特定防火設備と言う)適合に関し、(財)ベターリビング共同研究を建設省建築研究所にて実施し、その成果を関係者に公表する。

1993年に上記研究結果を受け、(財)ベターリビングより建設省建築指導課へBL認定の軽量(化粧鋼板製)玄関ドアの建築基準法施行令第110条第1項第1号又は第2号に当該する甲種防火戸の構造の解釈について適合確認を行う。これを受け、「鋼製軽量ドアの甲種防火戸についてのQandA」を当協議会が発行し、販売する軽量ドアの自主運用(防火表示)を開始する。
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高齢化商品の開発、商品保証の拡充
従来、集合住宅向け玄関ドアは開きタイプのみであったが、高齢化社会対応として特定防火設備の性能を有する集合住宅向け玄関引き戸の開発要望が(財)ベターリビングよりだされ、(社)リビングアメニテイ協会スチール部品委員会共同で、3性能(耐風圧・気密・水密)、防火に関する検証実験を現在の(財)ベターリビングつくば建築試験研究センターで行い、BL玄関引き戸の基準策定に協力する。その後、(財)ベターリビングより認定募集が行われ現在に至っている。

PL法施行等を受け、(社)日本サッシ協会CS管理委員会の指導を受け、取扱い説明書、製品保証について等消費者向け関連書類の整備及び配布基準を定める。
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改修商品・防犯仕様の開発
政府による住宅ストックの有効活用政策を受け、築20年超の集合住宅向けの断熱・遮音性能向上を目的とする改修用玄関ドアの工法開発・仕様確定を建築改装協会・(社)リビングアメニテイ協会スチール部品委員会と共同で行い、(財)ベターリビングのBL改修玄関ドアの基準設定に協力する。

官民合同会議「防犯建物部品ドアB種」の基準設定に(社)日本シャッター・ドア協会と共同で参加する。なお、その後、官民合同会議より対象製品の募集があり、(社)日本サッシ協会・(社)日本シャッター・ドア協会を窓口として会員各社申請を行い、防犯建物部品(CP)の普及・促進を進める。

当協会技術委員会の自主研究として丁番取付ネジ5本⇒4本化の性能適合を(財)ベターリビングつくば建築試験研究センターで検証を行う。現在、一部会員は本仕様で製品運用を実施している。
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法令遵守の確認、環境対応
ボードメーカーの防火個別認定偽装を受け、1993年に確認した例示適合仕様の製品運用が会員各社適正に実施していることを確認する。

シックハウス対策として、使用している防錆塗料の非VOC化に関し、日本塗料工業会等より情報を収集し、鉛クロムフリーF☆☆☆☆の塗料への転換を進める。

政府の開口部品の省エネ表示政策を受け、(社)日本サッシ協会の表示指針に合わせ省エネ表示指針を取りまとめる。
注)経済産業省の省令変更により現在は、省エネ表示はしていません。

設立20周年事業として、技術委員会にて中国上海における集合住宅向け玄関ドアの現状調査を行う。
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法令遵守の確認、環境対応、ホームページ開設準備
鋼製軽量ドアに関する特定防火設備及び防火設備の一般的な構造・方法に関する手引きを作成。
(会員各社に配布)

東京都営住宅玄関ドア環境対応及びCP仕様の制定協力を行った。

鋼軽協ホームページ開設準備
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